ビッグ・ハンティング・クリーク 3月上旬

Big Hunting Creek, Maryland
 大統領の別荘キャンプ・デービットのある山。自宅のあるバージニアからちょうど1時間の距離にある。

 この山の中腹から流れ下るのがビッグ・ハンティング・クリーク。C&R制である。
 アメリカ東海岸は、今年史上最高の大雪だったので、河原にはまだたくさんの雪が残っている。
 朝8時過ぎに入渓。水温はわずか3度。もちろん、ニンフを取り出して、ルースニングで釣り上がる。
 ほどなく、今シーズン初のお魚。28cmのブラウントラウト。

 厳冬明けなのに、ずっしりと太っている。
 釣れたのは、写真正面奥の巻き。
 最初は、ウェーダーを通じて足元が非常に冷えて辛かったが、午前10時頃になると気温も水温も上がって、気分も明るくなる。

 魚も流心で出るようになってきた。
 これは27.5cm。
 ポイントは、とにかく水深がある所。

 Fくんも、3、4度ニンフでかけたが、惜しくもバレてしまった。しかし、実はこの日がニンフ釣りが初めてなのであり、すばらしい筋である。
 釣れてくるのは、どれも良い型。
 春の陽気の気配が。結局5時近くまで釣りあがった。
 麓のサマントという町に戻る。
 サマントの丘の上からの眺望。久しぶりに、良い気分転換が出来てうれしかった。

 ちなみに、今日3月7日は、アメリカへ来てちょうど1年の記念日。この1年、皆さんに支えていただいて、元気に過ごせました。ありがとうございます。
トップページへ

トップページへ   フィールドレポの目次へ

2010年の釣り始め、どこへ行こうかとしばし思案したが、とりあえず一匹釣りたかったので、実績のあるメリーランド州の川を選んだ。今回は、会社のFくんといっしょ。