キャポン・リバー 9月上旬

Capon River, West Virginia
 バージニアの家から、一路西へ向かう。途中の高速道路の真上を、降りて行く全日空の飛行機が。

 直行便のある土地に赴任できることは稀なので、とてもありがたいと思った。
 今回は、ウェストバージニア州にある、ポトマック川の上流で釣りをしようと考えている。去年の7月に行って、なかなかよかったのだ。
 ようやく川に着いたところで、まずはお弁当。

 この場所は、水温も高く、藻でぬめっていて、ちょっと釣りになりそうもない。
 去年の7月末と同じ場所へ来てみたが、このように水無しになってしまっている。去年は、とてもよい流れがあったのに。
 川を探してのドライブが始まった。

 自然の構造物の規模が大きいので、ひとつ分水嶺を越えて谷へ着くまで、何十キロも走らないといけない。

 ようやく水量のある川を見つけたが、こんな感じで泥っぽい。

 しかし、長いドライブで疲れているので、とりあえず釣りをしてみた。
 ・・・。買ってしまいました。オービスCFOVの限定400個の限定バージョン。シルバーゴールド色です。
 結局、魚っ気なしなので、撤退。
 車に戻ります。
 バージニア州へ戻りながら、川を探す。遠くに巨大な風力発電施設が見えてきた。
 バージニア州との境に近づいたところで、よさそうな鉄橋が!

 キャポンリバーと書いてある。面白い名前だなぁ。
 川に沿って車を走らせるが、例によって私有地の貼り紙が続く。ようやく大丈夫そうな場所を見つけて入渓。
 ドライをプールに浮かべたら、バスかブルーギルが釣れた。

 娘にやらせたところ、こんな立派なサイズが上がった。自慢げな表情。

 すると、上流にいた、長男・次男が、周囲の人から「ここで釣るな」と怒られたという。貼り紙などないのに、よくわからないが、とにかく撤収する。
 沿道で焚き火をしている人達がいたので、釣りが許される場所はないかと訊いたところ、案内してやるといって、バギーで先導してくれた。
 恐縮しながら後を続く。このバギー、すごい速さだった。
 案内されたのは、このおじさんの友達の家。軍隊に入っていて、いまイラクへ派遣されているらしい。

 冗談かと思うが、看板の内容が恐ろしい。
 こんな感じで、結構水深がある。水は温かい。
 ドライでも釣れるし、ストリーマーを引っ張っても釣れる。

 マスではないが、子供たちが釣れるので、よしとしよう。
 次男はこの日うまく釣れなかったようだ。
 長男は、よいポイントに当たったらしく爆釣している。→動画

 親切な住民の方のお陰で、なかなか楽しい一日旅行となった。
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暑かった今年の夏ももうおしまい。9月に入り、すぐに秋めいてきた。この日は、家族でウェスト・バージニア州へドライブ兼釣りに行く。