ガンパウダー・フォールズ・リバー 5月中旬

Gunpowder Falls River, Maryland
 いつもの上流域へ向かう。まずは、今日がフライ初挑戦のAちゃんのキャスティング練習をしに、フラットで障害物の少ないポイントへ入る。

 ところが、この流れにもライズがいっぱい! 早く練習して釣らないと!
 ひざ下くらいの流れに、バブルラインが5本。そのどれにも魚が着いていて、ライズを繰り返している。

 Aちゃんは筋がとてもよく、すぐにきれいなループが描けるようになった。
 何にライズしているのかがよくわからなかったので、小さめのフライをいくつか試したら、奥日光戦場ヶ原でよく使われるオドリバエ#19が当たって、まずはブラウンを一匹。

 小さくても、こういう水面でライズを取れると、とても嬉しい。
 みんなでダム下の大プールへと移動する。

 いつの間にか、すばらしい天気に。
 今日は、中下層の放水が少な目のようだ。水しぶきや風が少なくて、釣り易い。

 Aちゃんは、このポイントでルースニングにアタリがあった。惜しい!
 このポイントで有効なストリーマーを試すと、重く鈍い引きの魚がかかった。ナンだろうと思って上げてみると、こんな魚が。

 なんだろう。フナ? 違うよね。
 遠くのバブルラインでライズを繰り返す魚を発見。#14パラシュートを届けたら、一発で出た。
 岸際でストリーマーを流すと、今度はブルーギルが2匹。
 対岸を見ると、Gさんがロッドを大きく曲げている。なんだか大物みたいだ。

 我々も対岸へ移動。
 下の方で釣っていたNさんも合流し、4人で思い思いに大プールへ挑む。Gさんはニンフでガンガン釣っている。
 奥の落ち際にAちゃん、手前にGさん。

 Aちゃんの目の前では、たくさんのマスがライズを繰り返している。がんばれ!
 このポイントで、Aちゃんは、良い型のブラウンを2匹も上げた。1匹目はフォームアント、2匹目はライトケイヒル。

 人気ポイントだからか、魚はスレていて、フライを良く見切る。フライを何度も換えて、繰り返しチャレンジ。
 僕もドライやニンフを試してみる。#14パラシュートを遠投したら、すぐに29cmのブラウンがヒット。
 護岸際にニンフを深めに落とすと、33cmのレインボーが登場。
 気付くともう4時。そろそろ帰ろう。

 帰り道、川面を見ると、どこもライズで一杯!
 すばらしい一日だった。5月のこの川は、本当に素晴らしい。夏までにまた来なくては。
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今日は、日本人4人での釣行。一番良い季節のガンパウダー、しかも天気予報によればよく晴れそうである。