ガンパウダー・フォールズ・リバー 5月上旬

Gunpowder Falls River, Maryland
 この日は、午前中仕事して、昼に用事を済ませた後、高速道路を飛ばしてこの川へやってきました。

 今日も良い天気。高速を降りてすぐ川に着けるのがとても便利です。
 平日だけあって、駐車場には車が1台だけ。こりゃ貸切だ。

 久しぶりに、上流域のお気に入りポイントへ入ってみる。ウェーディングする前に、岸の岩から試しにキャストしたら、瀬尻で直ちにヒット。
 これはすばらしい活性だと、静かにウェーディングしながら、ひとつひとつフィーディングレーンを試していきます。

 すると、一投一匹の勢いでフライにアタックが!!!
 ブラウンは、あぶらびれの赤いマークがきれいです。
 1時間が経過し、この時点で10匹以上を釣り上げた。ちょっと休憩しよう。
 陽が傾くにつれて、ライズがどんどん増えてくる。

 ライズは常に続いているのではなく、一匹が跳ねると、他の魚もあちこちで跳ね、しばらく静かになってから、またみな一斉に跳ねる、という形で起こっています。

 水面を凝視してみますが、何が流れているか、よくわかりません。
 何にライズしているかはわかりませんが、フライは、#16の普通のパラシュートや#14のアント系で問題なくいけます。

 ただ、激戦区なので、アップで釣っていると、フォルスキャストのラインの影でライズが止まってしまうことがしばしば。

 ロールキャストなど使って、魚の頭上にラインを飛ばさないように工夫しました。
 さあ、これからが本番です。
 このフライで15匹は釣りました。ハックルがほどけてきたのですが、まだ問題なく釣れます。
 これは結構いいサイズ。
 3時前に入渓して4時間半が経過。この時点で30匹は釣れています。もはや写真を撮ることも忘れました。

 対岸の岸際では、木の下で渋いライズが。挑んで4−5匹を追加。

 ふと振り返ると、釣りあがってきたばかりの水面がライズではじけています。

 フライをウェットに結び換え、釣り下ると、これにも活発な反応が!
 結局、わずか100mほどの区間を上へ下へと行ったり来たり。8時半頃まで釣って、結局ブラウンを50匹以上、という久しぶりの大釣りをしました。

 この写真を撮ったのは退渓場所で、写真奥の右岸(右側)に見える白い岩が入渓地点です。
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4月末以来、ガンパウダーの魅力に取り憑かれ、この日も午後休を使って来てしまった。