日川 7月下旬

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 およそ2年ぶりに山梨県の日川上流域へ。


 7月22日は、予報では雨だったが、朝から一向に降る気配がない。
 子供の夏休みの宿題の面倒をしばらく見た後、許しを得て近場の渓流へ行ってみることにした。

 中央道に乗って、運転しながら考え、2年ほど行っていない日川へ行くことに決めた。

 日川は大月のちょっと先だから、高速でほんの1時間弱。家を出たのが11時半で、1時頃には川に立っていた。近い川もたまにはいいな。

 前回と同様、最上流のダム下、3kmほどの地点で入渓。

 川に着いて、デジカメを持ってこなかったことに気付いた。今回は携帯電話のカメラにて。。。
 長雨で、かなり増水している気がする。とりあえずいつものパラシュートを流すと、瀬尻で反応があるが、どれも小さいのか、フッキングしない。

 一度だけかかったが、小さすぎて後ろへ飛んでいってぽちゃん(汗)。

 長いプールでは、うまくロングキャストすれば流心で反応が得られたが、思いのほか強い流れにドラッグがかかってしまい、どうしてもかけられない。

 おまけに写真のように、頭上に枝がかなりうるさくかぶさっていて、藪が得意のはずなのに、今日はえらくひっかけまくった。

 左の写真は、上の写真の約1時間後に撮ったものだが、似たような川幅なのに、水がとても多い。遡行している間に水が増えたようだ。ダムの放水? 上流に大雨?
 17時前まで釣り上がったが、手元が暗くなってきたし、雨も降り出したので、坊主だが撤退することに。完全坊主は、解禁の時以来・・・(笑)。

 この川は、季節が進むと、下流域の河原は葦原になってしまい、上流域はボサがひどくて振り辛い。なかなか難しい川だ。

 帰路、大月ICから乗ろうとしたら、何と渋滞24km! 下道(国道20号)で延々走って、相模湖ICから乗ったが、これは大正解。下は空いていて、川から世田谷まで約2時間。高速と比べて圧倒的に速かったはず。こうラッキーなのは珍しいと思う。

 左の写真は、相模湖の最上流部。もやが立ち込めてなんとも幻想的。
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