深森川 6月初旬

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 むかしはよく行っていた川。人が多くなって、釣れなくなったのだが、今年はどうかと様子を見てみた。


 この日は、梅雨前の貴重な晴れ間で、ひょっとして爆釣か?!と、ワクワクしながら川へ向かった。
 午前7時の時点で水温は7度。6月にしては低い。

 大き目のメイフライがたくさん飛んでいた。フライも、水温を考えれば大き目の#14を。

 遡行開始約1時間で、ようやく一匹目をランディング。
 ポイントは、白泡の向こう側の巻き返し。こういうポイントにありがちな出方で、いったんフライが時計回りにぐるっと回って、白泡の際に寄ったところでバシっと出た。
 景色は美しいのだが、なかなか釣れない。
 タックルは、いつもどおり、セージの00番。リーダー&ティペットは、9ft程度と山岳渓流モード。
 これぞフライの独壇場! というポイント。これ、エサ釣りならどうやって攻略するんだろう・・・。

 この日、釣れたポイントはほとんど巻きだったのだが、ここだけは流心で気持ちよく出た。
 イワナってのは、なかなかきれいな魚です。
 釣れるには釣れるが、このようにごく小粒。ポイントは、奥の白泡右側の巻き。
 一番大きくて、このサイズ。24cmくらい?
 ポイントは、この岩陰。こういう所にうまく滞留させるテクばかり上手になりました(汗)。
 季節の割に、不完全燃焼・・・。

 ところでこの日、釣り上がって1時間半ほどしたところで、いきなり上流からエサ釣りの人が3人降りてきた。「この上では釣るな」と言われたのだが、どうしてだったんだろ?(笑)
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