三峰川高沢 5月中旬 |
遂にくまさんに出会ってしまった。。。 |
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この日の朝は、三峰川の別の支流で試し釣りをして、まったく反応が得られなかったので、昼から別の沢へ入った。 |
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今日は長男のマウンテンバイクを持ってきているので、これで林道をえっちらおっちら登っていく。 標高が高いので、すぐ息が切れてもう大変。 路上に輝くものがあったので、拾ってみたら、薬きょうであった。ここで猟をしていいのかな? いいんだろうな。 |
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漕いだり歩いたりで約1時間、ようやく釣りを始めることに。 渓相はばっちり。水温を測るのもまどろっこしく、竿を振り始めた。 |
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新緑が何とも目にすがすがしい。あぁ、来てよかった。 |
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さすが南アルプスでここまで登ってくると、お魚はきれいなヤマトちゃん♪ |
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ポイントは、この大岩の手前の巻き。勾配がきつくて流れが急なので、ポイントは巻きに限られた。 |
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どんどん勾配を上げる。 |
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まず、白泡のない中央の水面を何度か流した後、本命である一番奥の影の水面にフライを置く。 白い大岩にラインを載せたら、うまい具合にティペットが岩肌にひっかかり、フライがひとところで滞留し始めた。 ここで出なきゃおかしい、と思ったが、全然出ない。落胆しながら惰性で数分待っていたら、突然出た。 |
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いいサイズ。尺超えたかなっと測ったら、惜しくも29cmちょっと。 ヤマトイワナは成長に時間がかかるらしいので、これだと一体何歳なのか・・・。大事にリリース。 |
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その後も22〜25cmくらいのイワナが何匹か出た。 |
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なんとも美しい渓流。 |
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すごい崩壊。 |
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結局、5匹を釣り上げたところで、私のテクニックでは巻くことができない大堰堤に突き当たり、下界に戻ることにした。 スレてない川なので、下がりながら再度ポイントをさらっていったら、2匹を追加。 ふうっ〜と河原から林道に上がったら・・・、 |
![]() すたこらさっさっさ〜の〜さ〜♪ |
何と、林道にクマがいる! 林道の反対側の斜面際でなにやらもぞもぞやっている。 距離はわずか5〜6m。大人のクマではないので、親グマがいないかと周囲に目をやるが、単独行動らしい。 いつかこの日が来るのでは、と思っていたが、いざ見ると、そんなに大きくないこともあって、なんだかかわいらしい。真っ黒で大きなぬいぐるみみたい。 あちらは私に気付いてないが、それはまずいので、「お〜い!」とフレンドリーに声をかける。 すると、びっくりして、クマさんは、急斜面を一目散に駆け上っていった。 慌てて写真を撮った。中央の小さく見える黒い姿がそれである。 |
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思ったほどドキドキはしなかったが、安全を期すべきことは当然なので、撤退を急ぐことに。 行きは巻くのが大変だった途中の大堰堤、林道であった地元のおじさんの勧めで、堰堤下部の水路を通過。怖〜〜い。でも行っちゃう。 |
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想像するだけで怖いでしょ? 大変でも、階段で上り下りした方が精神衛生上はいいかも。 |
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帰りは自転車のお陰で、楽チン。 東京に戻ってきてから、クマに遭ってしまったんだと実感が湧いてきた。今日は平日で入山者が少なく、そういうタイミングでここまで奥地へ単身入ると、ほんとにクマに遭っちゃうんだと、ようやく現実のものとして理解した。 これからは、カウンターアソールトも持って行かなきゃいけないし、極力、山奥の単独遡行は避ける必要があると、ついに学習したのであった。 |