バーモント州釣り旅行 10月中旬

Vermont, Fishing Trip
 ワシントンDC近辺からバーモント州までは遠い。木曜日の夜に家を出て、まずニューヨーク近辺まで4時間かけて行く。そこで一旦泊まってから、更に5時間ほどかけてバーモント州へ入る。

 バーモントといえば、「リンゴとハチミツとろーり溶けてる♪」で有名ですが、確かにリンゴが名産みたいです。

 ここは、アーリントンという村で、すぐそこを「バテンキル」という川が流れています。

 そうです。あのオービスのバテンキル。本社が近くにあります。
 直前が慌ただし過ぎて下調べもせずに来たのですが、よく考えたら、ハリケーン・アイリーンで大洪水が起きていたことを思い出しました。

 地図上よい渓相だったCold Riverに行ってみると、土砂と倒木で道が寸断され、どこから流れてきたのか、ボートまでこんな調子です。
 今回は、Killingtonというスキーリゾートに泊まりますが、途中で見かける川も、このように大きく荒廃しています。
 ホテルは、見晴らしの良い、居心地の良い所でした。
 翌日も釣り場を探しますが、どこも荒廃しています。
 誰がやったのかしりませんが、タイヤのリムの上に大岩を載せています。

 こういうことは、やめた方がいいと思う。危ないよ。。。
 いつものとおり、釣り場を探して放浪したところ、ようやく釣りになりそうな川を発見。
 水深のあるポイントを狙ったところ、ニジマス君が登場。
 堰堤下では、次男にも一匹ニジマスが。
 しかし、その区間は堰堤でおしまい。上の湖は土砂で埋まっています。

 釣り場を求めての放浪を再開。例によって、川はあっても私有地だらけで入れない。。。
 本流に入ろうとしますが、道がわからず、浅い支流で釣ってみますが、小魚しかいません。
 あきらめかけた頃、同じ水系の川で水量の多い川に出くわしました。
 しかし、ドライ、ニンフと試すも反応なし。そのうち通ラズに行き当って撤退。
 きれいな所なんだが、いい釣り場が見つからない。
 翌朝は、ワシントンへ戻るべく、南下を始めます。紅葉がきれい。
 ニューヨーク州に入った所で、なんとオービスのアウトレットを発見!

 特に気になるものは見つからなかったが、こないだなくしたフォーセップを若干安く買えました。
    家内と娘をNY最大のアウトレットモールに落として、次男と一緒に、そこから1時間の所にあるキャッツキルへ向かいます。
    昨年の夏に長男と来た区間である。リビングストン・メナー村からほど近い、ウィローモック川。
    深みでニンフによいサイズがかかったが、下流に走られ、バラし。

 次が来ると確信していたが、結局イブニングを迎えてもアタリがない。
 よさそうなプールを見つけ、そこで暗くなるまで2時間粘ったが、結局ライズはなく、スパイダーフライに一度アタックがあったのみ。

 キャッツキルでの釣りも、きっとこれが最後なんだろうなぁと思いながら、アウトレットモールに戻る。20:30に集合した後、そのまま南下し、家には2時半過ぎに到着しました。
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アメリカでの生活も、あと二か月足らず。最後の釣り旅行ということで、東海岸の北部にあるバーモント州へ行ってみた。