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■ 1982年の奥日光湯川(08年6月21日)

 小学生の時に林間学校で訪れた戦場ヶ原の写真が出てきた。どの辺かおわかりの方はおられるだろうか。

■ 宝ものロッド♪(08年3月16日)

 頼んであったロッドが届いた。7Ft3、4#という、私の釣りにぴったりの仕様で、この日のために、ロッドに似合うリール(オービスのCFO1)も購入して、今日は本当にうれしい記念日になった。こうやって大事なロッドを持つことになって、きっと釣り方だけでなく、自然への接し方など、いろんなことが変わりそうな気がする。
 今年の釣りは、丁寧にやろう、そう思う一日であった。
 
■ 久しぶりの星野撮影(07年12月14日)

 ふたご座流星群をきっかけに、ひさしぶりに星野撮影を楽しんだ。
 金曜日の夜に家族で郊外に出かけることにしてあったのだが、実は夕方には仕事でヘトヘトで、どうしようか迷った。しかし、駅から歩いていると、突如大きな流星が。これで完全に行く気になる。

 せっかくの機会なので、中央道に乗って大月まで。葛野川沿いに山奥まで登っていって、街灯が邪魔にならない場所を見つけて、空を眺めた。すぐに星が流れる。

 三脚を据え付けて何枚か撮ってみるが、久しぶりで勝手がわからない。年末年始の休みでは、赤道儀も使って、きれいな写真を撮りたいという気持ちが高まった。

 写真は、天頂付近のもの。赤い火星が明るく写っている。


■ なおさんからのレポ(07年9月15日)

 今日はなおさんからのレポをご紹介♪。関東近辺をぐるりと釣られているので、あちこちお詳しいです。

 木曽川の支流S川に9月9日に行かれたときの状況。

 下流部は人家があるものの、上流部では山の傾斜もきつくなり当然、渓も落差が出てきて、とっても渓相もよい川です。花崗岩の流れなので、透明度の高い川とのこと。


 渓相がよくなってきたところで、堰堤があり、その堰堤の上が大きめプールになっていて、そこで別の川と出合います。写真は、そのプールです。


 堰堤上のプールでは、先日30数センチのサケのようなイワナが上がったそうです。なんとも羨ましい・・・。

 なおさん、レポありがとうございました。

■ フライパッチの改造(07年9月8日)

 ベストの胸に着けるフライパッチは、結構使用頻度が高い大事なアイテムですが、なかなか安価で気に入るものがありません。Rivalleyの蓋付きのものは、どこでも売っているし、付けたフライがなくならないのでいいのですが、中は磁石パッドで、フライを付けておくと変形してしまいます。

 そこで、ベストを買った時にもともと付いていた発泡スチロール製のパッチを両面テープで中にくっつけてみました。これで両方のよい所を活かせるようになった感じです。

■ アンケートの結果(07年8月5日)

 皆様にご協力を頂いたアンケートの結果です。まず始めに、ただの趣味のサイトにもかかわらずご協力を頂戴しましたことに、心からお礼を申し上げます。

 約50名の方から回答をいただきましたが、まず驚いたのは、ほとんどの方(90%近く)が「頻繁に見ている」と回答下さっていることです。拙HPは特に工夫もなく、デザインも文章もまったくひねりがありませんので、びっくりしました。ありがとうございます。

 それから、回答者の約8割がフライフィッシャーでした。エサ釣りの方が非常に少なかった(お二人)のは、愛好者の数の多さに照らして少々意外でした。ルアーの方は約15%。回答くださったのはほとんどが男性ですが、女性もおられて、とても励みになります。全体では、35歳から44歳までの方が約60%を占め、45歳以上の方が約25%でした。10代の方もお二人おられました。

 HPの利点として、ほとんどの方(90%以上)から「河川別のレポート形式」を指摘いただきました。それに関連して、改善要望として、「今のままでよい」が約62%。「河川名を明示して欲しいと」、「河川名を極力隠して欲しい」は20%前後で拮抗し、河川紹介のあり方はやはり釣り人の間で意見が割れる点だということが改めて理解できました。なお、このHPがきっかけで新たな川に行かれたことのある方は30%に上り、河川紹介のあり方と絡んで、情報発信の責任を改めて感じました。

 今回このようにご意見を頂戴したことで、発信する際にさまざまな側面を一層強く意識するようになった気がいたします。ありがとうございました。


■ 会心の釣り特集♪(07年7月17日)

 普段は釣行ごとに日記を書いていますが、ふと、ここ数年の経験の中で、「いい瞬間」ってどんなだったっけ?と思うにいたり、この機会にまとめてご紹介することにしてみました。
 「いい瞬間」っていっても、振り返ってみるとまあ、ささやかなものなんですけどね(汗)。

【仲間と一緒にヤッタゼ!@】

 フライで何が楽しいって、仲間と一緒に川へ行って、お互いに難しい相手をゲットして喜び合うことです。 

 05年の6月に初めて奥日光戦場ヶ原へ行き、初めてブルックをかけた時の写真。なぜかウェーダーがずり落ちてる???(笑)

 この時は、Decoさんからマイクロカディスを頂戴し、教わるままにキャストして、一発でヒット!

 子供の頃からぜひ釣りをしてみたかった戦場ヶ原。夢がかなった瞬間です。
【仲間と一緒にヤッタゼ!A】

 これは、05年に釣り仲間のDecoさんと一緒に、山奥のナイショの沢へ出かけた時のもの。

 写真中央の黄色っぽい開きに魚が着いていて、それを狙いたいのだが、頭上と横の枝がじゃまっけ。二人でワイワイ言いながらようやくキャストに成功し、良型を釣り上げて二人で大盛り上がり!
 うれしそうでしょ?(笑)
【粘る楽しみ @】

 ブラインドの釣り上がり中心の私でも、たまには粘ることがあります(笑)。

 これは、05年の春、桜さく日川でのもの。堰堤下の浅瀬にヤマメが定位しているが、何を流してもダメ。10個以上フライを換え、最後にニンフをマーカーなしで流してヒットさせることができた。

 この場所で、一匹を相手に1時間半は費やしたかも。
 これがそのヤマメ。これで釣れないの、くやしいでしょ?(笑)
 【粘る楽しみ A】

 05年の6月に一人で湯川へ行った時、だーれも来ない一角で、対岸際の大きなブルックを相手に、2時間以上粘り、ついに釣り上げることに成功。
 
 そのときの勝利フライは、フォームアントでした。フライは15種類くらい試したかも(笑)。こうなると、何だか座禅のような無の境地を楽しんでいたりします。
【ニンフならお手の物!】

 ずーっと釣れる気がしなかったニンフ。でも06年の春は、集中的に練習をして、得意技に変身!やっぱり練習は大事ですね。

 写真は、大門川にてニンフでヒットしたイワナ君。
【渓流での大釣り】

 6月のある晴れた日に、長野県の山岳渓流に行ったところ、出るわ出るわ。ありとあらゆるポイントからイワナが飛び出し、いつしか数を数えることもやめてしまいました。

 ある小堰堤下では、こんな感じで8匹も。 いまだにこれほど釣れたことはないです。同じ川に数日後に行っても、全然釣れなかったりするのだから、面白いものですね。後にも先にも、これほどの大釣りはなかったです。
【初めてのヤマトイワナ】

 南アルプスで、初めて本格的なヤマトイワナを釣り上げました。

 同じ南アルプスで、15cmくらいの小ヤマトを釣り上げたことはありましたが、ここまでしっかりした体躯の魚は初めて。感動でした。
【初めての尺!】

 06年の6月に、岩手にエフさんと一緒に出かけ、堰堤上のプールで初めてかけた尺イワナ。

 文字どおり小躍りして喜んだ。
 翌日は、別の堰堤下のプールで1時間近く粘って2匹目の尺をゲット!
【南アルプスの泣き尺ヤマト】

 ここと信じたポイントに、数分もフライを滞留させて初めて出たイワナ。これもうれしかった。。。 
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