| まずは位置関係から。アメリカ東海岸の中ほどにあるワシントンＤＣ、そこから車で１時間ほど行くと、カトッティン国立公園という所がある。この川は、その公園内を流れ下る小川である。 |
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カトッティン国立公園までは、高速道路を約１時間ほど快適に走って到着。 なだらかな山を車は登り、ほどなく、道は川と並走し始めた。 気もそぞろに川を覗き込むと、日本の渓流と何も変わらぬ風景。妙に安心する。 適当な場所に車を止めて、子供達と一緒に河原へ降りてみる。 |
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渓相はこんな感じで、塩川のバックウォーターみたいな雰囲気。水量は少なく、水コケも出ていて、ちょっとぬめる。 周囲の木々はまだ芽吹いていないが、水温を手で計ると、それほど冷たくなかったので、まずはドライで釣り上がることに。 |
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フライはいつものパラシュート＃１６。いるのはおそらくブルックだろうと思い、イワナの筋を流してみる。 すると・・・、 |
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なんと釣れてしまったのである！！！ フライへの出方は、まさしくイワナそっくり。 記念すべき、アメリカ最初のお魚は、このようにきれいなお魚ちゃんであった。 ブラウン？ ブルック？ 誰か教えてください。 |
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子供たちも俄然張り切って、我がちに上流へと向かう。 |
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しかし、水量が少なく、ポイントが限られるので、なかなか次が続かない。 しかも道路に沿っていて、釣り人が多い。上にも下にも人がいて、場所を変えることにした。 |
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ちょっと上流へ向かったところ。この斜めの岩の下はきっといるだろうと見て、ニンフを沈めると、ゴンゴンととても強い引き。 家族を待たせているという焦りから、ティペットはドライの時の７ｘのままでいい加減に結んでいたから、岩の下から出す前に切れてしまった。うーん、大きそうだったので、とっても残念。 |
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この浅くて長いプールでは、良い型のマスが２−３匹定位して、ライズしている。 フライをとっかえひっかえ挑むも、結局捕れずに終わる。 |
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なんか、奥日光湯川の上流域みたい。 |
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この川は、何でもアメリカで初めてフライ専門、キャッチ＆リリース専門に指定された川だそうで、とにかく人が多くて、めちゃめちゃスレていた。 子供づれで、また、ほんの２時間ほどしかやらなかったが、魚の顔を見られたのは良かった。 |
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