川俣川 東沢 4月中旬  

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【基礎データ】
○所在地:山梨県北杜市(清里) 【地図】
○水系:大門川と合流し、須玉川となって釜無川に注ぐ。
○管轄漁協:峡北漁協
○混雑度:●●●○○
 川俣川は、私のホームグラウンドの一つである。アクセスがよく、また、特に下流部は川に沿って道が続いているので、上下に移動しやすいのが気に入っている。ただし、最近はずいぶん人が増え、また、抜かれる魚も増えてきたとの印象。
 04年4月24日、東沢端(通称赤い橋)の下流1kmくらいから釣り上がる。入渓は午前7時頃。


 
更に下流に行くと「吐竜の滝」という観光名所がある。清里高原有料道路から川まで下りられる道があり、駐車場も整備されている。その近辺もよく釣れる。更なる下流も、大門皮との合流地点のすぐ上流にある「川俣川渓流釣り場」の上から2kmほどよい釣り場が続く。


 

 
 この日は、水温も6度程度とまだ低く、ドライにはまったく出なかったので、ニンフで攻めてみた。#14ヘアーズイヤーに一度だけ来たが、油断していて上げられなかった。

 そのうち寒さで震え上がり、10時半で一旦切り上げ、清里の喫茶店モスバックへ。マスターの林さんに色々訊いて、朝の入渓点の上流数百mのところにある二段堰堤のプールへ。

 ユスリカピューパ#14にインジケーターを付けて堰堤の壁面にぶち当てて落とす。水量は少なく、下の白泡も壁からせいぜい50cm程度しかない。結局何度やっても無反応なので断念。

 その上の大堰堤の上によじ登って堰堤上のプールをそっと覗くと、いるいる。尺は優に超えるイワナちゃんが2匹クルージング中。

 水面は鏡のようで、きっとフライは見切られるし、たとえかけても3m近い高さの堰堤上まで引き揚げられないだろう、ということで、半分遊びでドライを投げてみたところ、いわなちゃんは水面直下で吟味した上でちゃんと食らいつくではないか。しかし、痛恨の早合わせ・バラし。

 やはりフライは一投一投、真剣勝負でやらないとダメだと実感。
 
 これと下の写真は、川俣川を更に下って大門川と合流し、須玉川となってすぐの場所(05年4月23日撮影)。大門ダムの直下付近である。

 いろいろなサイトを拝見していると、この辺りから下流も釣れるらしい。

 この辺は、夏はボサが出るんでしょうね。



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