川俣川東沢 4月末 |
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【基礎データ】 ○所在地:山梨県北杜市 ○水系:釜無水系 ○混雑度:●●●●○ |
4月28日にチャレンジ。水量が少なく、苦戦を強いられた。 |
エフさんと共に中流域に入る。水温は11度とちょうどよいのだが、思ったよりも水量が少ない。魚は多い川なので、まぁ、大丈夫だろう。 | |
大岩ゴロゴロ。ポイントはたくさんあるが、魚の反応からして、浅瀬には出ていない。水深のあるポイントを中心に攻めていく。 | |
堰堤が見えてきた。エフさんと楽しみにしていたのだが、反応を得られず。その後も堰堤は不発だった。 | |
ようやく出た一匹。サイズはまぁまぁ。 元気によく引いた。 | |
ポイントは、右の写真の中央。白泡のちょい下流。左側の岩下から出てきたのだろう。 | |
二人して堰堤を越えたところで、ふと見るとエフさんのロッドティップがない。二人してかなり長いこと探した結果、エフさんが無事に発見。とてもほっとした。 | |
同じ場所の8月末の時の写真と比べると感じがずいぶん違う。 しばらく二人で距離をあけて遡行していたら、前方にエフさんの姿が見えなくなった。遡行スピードは僕より速く、夕暮れになってきたので追いつくことにして、釣らずにどんどん登った。堰堤を越えたら、石の上の足跡がはっきりしなくなったが、追い抜いてしまったようにも思えなかった。 そのうち退渓地点まで来てしまったが、エフさんの気配はない。どんどん登ってしまったのか、退渓したか、それとも追い抜いてしまったのかわからず、不安になる。 笛を吹きつつ、しばらく下流へ戻ったところ、同じような笛の音が。二人ともこんなものを持ち歩いているなんて半信半疑だったが、正にそのお陰で再会できた。笛が初めて役に立った。 辺りはもう薄暗く、落ち合えて非常に安堵した。 |