Fさんと一緒に、林道を1時間ほど歩いて、谷に入ります。

 前回は9年前で、クマに遭遇したので、今回は装備もしっかりして臨みます。
 前回の記憶は既におぼろげですが、少し水量が多いかな、という印象。
 岩手あたりの渓流を彷彿とさせる、落差が大きくて、水量が多い川です。

 前回はこんなにきつい川だという印象は全然なかったので、少し意外。記憶は頼りになりません。
 とにかく、水量が多いです。
 遡行を始めて約2時間半、ようやく一匹目が出ました。ポイントが限られる中、巻きで、アントを流して出てくれました。
 きれいなヤマトイワナです。
 出たポイントはここ。
 もったいないので、もう一枚。
 いいポイントです。Fさんのフライに出たのですが、うまく乗らず。
 大きな堰堤が見えてきました。前回はここを越すことができず、撤退したのですが、今回はどうでしょう。
 右側の斜面を巻こうと試みましたが、危なくて無理です。30分くらい二人して右往左往しましたが、結局ルートを見つけることができず、撤退です。
 たぶん堰堤を作った時の道の跡でしょう。前回はここでクマに遭いました。
 これは、きっと彼らの足跡でしょうね…(汗)。

 ちなみに、人の痕跡はほとんどなかったです。
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2016年7月中旬 三峰高沢

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