海の日連休、2年ぶりに、山奥の川へと向かいます。
2014年7月下旬 南アルプスの川
久しぶりにこの山塊に戻ってきました。携帯が通じない場所に行くのは、仕事の関係で不安ですが、思い切って一泊の釣行を決行しました。 | |
テン場に着いたら、早速竿を出します。枝沢から厳しい下りを越えて本流へ入ります。 | |
上の写真のプールでは、肩の部分で何か所かライズしています。下流から静かにアプローチして、ひとつひとつ探ったところ、百発百中! 2回のアワセ切れが惜しかったですが、3匹釣れました。 |
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25cmの美形イワナちゃん。 | |
釣れたのは、こんなポイント。右岸のバブルラインです。 | |
なんてきれいな所でしょうか。 | |
この日の終点はこの大堰堤。下のプールで3匹釣って、何匹かすっぽ抜けして、納竿します。 | |
とてつもない急斜面を必死でよじ登ると、夕立の大雨です。1時間歩いてテン場へ戻ります。この日は既に10km歩いているので、少々お疲れ気味。 | |
翌朝は4時半に起きて、最上流部に入ります。このすぐ上流で二手に分かれるので、右側へ入ります。 ちなみにこのプールで早速3匹ヒット。 |
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きれいな希少種のイワナ。 早朝なのに、開きに出ています。 |
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本州でも、最も奥地にある釣り場のひとつでしょう。原生林が美しいです。 | |
この川のイワナらしい面構えの魚。 | |
南アルプスでよく見られる、ラジオラリアの岩。 | |
フライへの反応は非常にいいです。しかも浅い流れなので、魚影がよく見えます。その上流にうまく流せば、百発百中です。 | |
大場所や巻きよりも、こういう浅い流でよく出ました。気が抜けません。 | |
最高の流れに来ました。プール中央を見ると、ゆらゆらと良いサイズがステイしています。 | |
フライはゆらゆらと流れてゆき、魚影がゆらっと動き、フライにドラグがかかったか!?と思った瞬間に咥えこみました。すかさぐアワセると、プールの中で大暴れ。 上がってきたのは、27cmのパーフェクトヤマト。 |
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こんなイワナ、そうそうお目にはかかれません。もういいや、満足しました。この時点でまだ8時半だったのですが、納竿することにしました。 | |
このポイントの上流はこんな感じで、疲れ気味の身にはちょっと厳しい感じ。テン場へと戻ります。 | |
テン場から車止めまで、2時間半歩きます。 | |
ちなみに、またクマを目撃。林道の脇でもそもそやってました。カウンターアソールトを構えたところ、向こうも気づいてダッシュして逃げていきました。 | |
かなり体をいじめたけれど、深い山中で釣りと山歩きに没頭する時間は、かけがえのないものでした。 今日、梅雨があけたそうです。 |