吾妻川(阪東・子持冬季釣場) 11月上旬

釣行記の目次へ戻る

【基礎データ】
○所在地:群馬県
○釣り場のHP:http://www15.wind.ne.jp/~toukituriba/index.html 


 愚鱒さんのHPに触発されて、11月5日に単身釣行。オフシーズンしか使わない9ft、#6を物置から引っ張り出して、出発!


 東京を朝の5時過ぎに出て、関越道を北上して、渋川・伊香保ICで降りる。ETC割引を使えば、片道1,600円で行けるのがうれしい。

 草津方面へは生まれて初めて足を踏み入れた。ICからはバイパスで快調にドライブ。7時半頃現地へ着いた。釣券(2,500円)を買って、早速C&R専用の上流部へ。

 見える橋は新幹線のもの。
 今日のロッドはSageの6番、9ft。初めてで勝手がわからないので、とりあえずフローティングの6番を巻いて、5xのリーダーを結んだ。フライは#10のウエイテッド・ニンフ(ビーズヘッド付き)。
 近くに鏡のようなプールはあるが、およそ釣れる気がしなかったので、瀬でダウンに流すことに。
 朝のうちはどんより。でも後刻好転して汗ばむ陽気となる。
 結構深くて流れが速いので、ショットを噛ませてなるべく底へと送り込む。

 すると、下流でスウィングした途端にアタリが。「ブルブル」という魚の反応というよりは、「グラグラ」と揺れる地面でも釣ってしまったかのような感触に焦った。

 そもそも竿を下流に倒しているので、タメが効かない。慌てて立てると、未体験の引き。こりゃ幸先いーぞ。

 と思った瞬間、アッサリと
バラし
 引き上げてみるとちょうどフライのすぐ上で切れている。新品のリーダーにフライを直結していたことを考えると、おそらく魚の歯で切れてしまったのだろう。困った。これ以上太いリーダーやティペット持ってない。。。

 仕方がないので、5.5xのティペットを結んで少しずつ釣り下がる。

 日曜日とあって、人でいっぱい。(でも、釣れてない・・・(笑)。)
 下流には、こんなプールも。普通の管釣ならウヨウヨ魚影が見えそうだが、ここでは魚の姿は見えず。
 ちなみに、この川はヌルが多くて、異常に足場が悪い。この平らな岩の上に静かに乗って川ゴケするって信じられますか?(笑)

 朝方、何人かの釣り人から声をかけられたが、決まって「怪我しないように」と言われた。その理由はすぐにわかったのだった。

 スパイク持っている人は、必携だと思う。
 朝一番のバラしの後はさっぱり。天気がよくなって、暑いくらいに。

 このプールをしばらく眺めたが、ライズなし。

 昼どき、藤岡在住の達人の方から指南を受ける。ここは渓流じゃなくて管釣だと心得よ、変わったことやらないと釣れないぞ、との指摘に、なるほどと心新たにするが、その後もスカ(涙)。
 岸際には何かの稚魚がたーくさんいた。何の子供だろう。。。
 結局、ルースニングからウェットから、思いつくものは何でもやったが、釣れずじまい。

 でも、ほぼ一ヶ月ぶりに川に立てて満足だった。