フライを始めて以来、ハヤ以外の魚を釣ったことのないフライの聖地、千曲川。たまーずのみなさんが本流に入る機会に、参加させてもらいました。

2014年5月末 千曲川

 前週は、山口、青森と飛行機出張が続き、しかも金曜日の夜は飲み会が入ったので、土曜日の朝は起きられず、昼前にようやく東京を出られました。

 ベストシーズンですから、きっとみんな釣りに出ているだろうと連絡をとってみると、案の定、川上方面へ来ていることが判明。途中から合流させてもらうことにしました。

 千曲の本流、私の一番苦手な川です。まずはよっしぃからご指導を得た上で、えふさんにくっついて、ライズのありそうな区間へ行くと、なるほど散発的にライズがあります。
 最初は護岸の上からやっていましたが、フライへの反応は得られず、あちこち位置を変えてやってみます。

 が、フライへの反応はありません。
 この日はどぴーかん。東京は30℃を超えたそうです。
 みなさんのアドバイスに従い、区間を変えます。ライズが結構あります。

 普段は使わない細いティペットを付けて、全体として長めの仕掛けでやってみますが、フライへの反応は得られません。

 いやな予感が・・・(汗)。
 もちろん、フライは大小様々なものをかたっぱしから試しましたが、2回だけ反応があったものの、フッキングには至りません。

 みんなが釣れるのに、僕だけ釣れないのはなぜ!? 戦場ヶ原なら釣れるのに・・・。

 Upapaさんが釣っていた場所の調子がよいそうで、えふさん、Blue Swanさんが「こっち、こっち」と呼び寄せてくれます。

 Upapaさんによると、流心脇でよいサイズが出るとのこと。

 ヤケクソになっていたため、ライントラブルでリーダーがごちゃごちゃになっていたのですが、暗くて直すのは無理なので、そのままキャストします。
 そしたら、いきなりヒット! 大慌てでラインを手繰り、焦って焦って、自分自身も河原で後ずさりし、取り込もうとしましたが、ふっとテンションが抜けます。様子を見ていたみんなが「あー!!!!!!」と。

 あ”あ”~~~  千曲のイワナはやっぱり遠い・・・。

 「頑張れもう一度!」と言われてやってみます。もう暗くてほとんど何も見えません。ラストチャンスと思って流したところ、なんとまあ、釣れてしまったのです。
 
 かなーり、バカっぽいです(汗)。


 千曲でイワナ釣って大喜び・・・。その程度の腕です、ハイ(笑)。

 普段はイージーな支流でひょいひょい釣ってるだけなので、こういう流れもやってみると良いものですね。

 その後、もう一匹釣れて、大満足。
 真っ暗な河原を歩いて、車へと戻ります。

 40+x 歳にして、苦労して、初めてできるようになることがあるなんて、なんだか子供みたいです。でも楽しかった。

 たまーずのみなさん、お付き合いいただいて、ありがとうございました!写真も大感謝です。
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