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	この日は、前夜から雨が強く降り、また、朝になっても風が強く吹いていた。気温は非常に上がる予報だったが、このままでは増水と強風で釣りにならないだろうと思いつつ、午後、東京に戻るまでの短い時間、ダメもとで立ち寄ってみた。 　すると平水、静穏。水温は12度。先行者なし、と予想外の好条件。ウハウハと入渓。
	早速出たのは、このような岸際の巻き。泡の中に20秒ほど漂わせた後に突然出た。 　あれれ、あまり活性高くないのかな。
	イワナ君、お腹ムチムチ。
	白っぽいメイフライがハッチしているので、黒系のパラシュートから暖色系に変更。アタリが倍加した。 　こんなに反応がいいなら、もっと早起きして来ればよかった。
	堰堤の上によさそうな深みを発見。
	コンクリの落ち際近くまでギリギリ耐えて流して出した一匹。２５ｃｍ。
	写真手前のプールでも出た。釣った後に遡行したら２匹走った。魚はいるいる。
	気温はぐんぐん上昇。気持ちいい。
	この種の枝下って、きまって出ます。今回もバッチリ。
	いいサイズ。
	携帯電話のアラームが鳴り出した。そろそろ帰らねば。 　写真奥の暗闇？から約３時間で大堰堤に到着するコース。この調子ならいい釣りができそうだが、時間の関係で断念。
	帰り道で見たたくさんのこいのぼり。