大門川 6月中旬

 18:30頃、千が滝の上流で入渓。小ぬか雨が降っているが、川を覗くと、意外に水が澄んでいる。こりゃ釣れそうだ。
 目の前の流れに#12のパラシュートを流すと、水底からすーっと浮いてきてパクり、と思ったらすっぽ抜け。

 その辺りをあちこち流すと、まずは一匹釣れた。よしよし。
 結構反応があるので、のたのた遡行していたら、暗くなって足元が見えなくなってきた。焦って先を急ぐ。

 小堰堤が見えてきたところからフライを投じると、魚の反応がある。

 もはやフライはほとんど見えないので厳しい。
 堰堤の下では、8寸くらいのイワナが何匹も釣れた。でも、この川でよく見る魚とちょっと違う。尾びれも丸い。成魚放流? この川でそんなのやってたっけ?

 ともあれ、7時半を過ぎた暗さの中で、老眼と闘いながら何匹か釣って、そうそう、イブニングってこんな感じだったな、と久しぶりに楽しい思いをした。
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この週末は雨の予報だったが、ドライブを兼ねて、土曜日の午後に東京を出発し、八ヶ岳へ向かった。