特別編 フリックにて 7月上旬 |
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【基礎データ】 ○フリック・フィッシングフィールド(神奈川県) |
友人のフライ初挑戦。釣れるかどうかどきどき。 |
(きみ) 友人のひろさんがフライに興味ありということで、どこかにご案内しようと行き先をずっとを思案していた。私にとってのフライは、魚が釣れることもさることながら、美しい自然の中で一日ひたるあの心地が大切なので、そういうのが全部楽しめる場所はどこがいいか・・・。1~2週間考えをめぐらせた結果行き着いたのがここである。それでも、天気はどうか、人が多すぎやしないか、と最後まで気がもめた。 この日はご覧のとおり快晴。暑くなりそう! (ひろ) きみさん、色々段取ってくれて有難うございます。 |
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(きみ) フリックは、東京から近く、自然渓流でのフライを練習するのに好適である。管理釣り場といえども、自然渓流に比べれば人は当然多いし、渇水ともなればちゃんと釣るにはそれなりにちゃんと流す必要がある。 朝一番に入った。幸い人は少ない。毎回よく釣れるこの堰堤で本格的実釣開始。 (ひろ) 師匠、今日は1日宜しくお願いしまーす。 |
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(きみ) 木漏れ日がきれい。 ひろさんは、ロッドに絡まるラインの処理に苦労しながらも、キャスティングがだんだん上達。 この堰堤ではあいにく魚が出なかったので、場所を変えて下流の支流を狙うことに。 (ひろ) キャスティングのトラブル続出!フライやリーダーが絡みまくって、こりゃ難しいぞ。 |
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(きみ) 支流というが、小沢程度のものである。そこのポイントをひとつずつつぶしていく。 ひろさんがあるポイントを流している間に私は次のポイントを物色していた。そうすると彼が「お、お!」と言い出すので見ると、竿がしなっているではないか?! わわわ。釣れたぞ! そういえばランディングの仕方教えてなかった(笑)。 二人で大騒ぎしてネットに収めたのは写真のイワナ。やったぜ。 (ひろ) 初めてのヒット!あの感覚一生モノです。 |
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支流を釣り終わり、本流に戻る。本流との合流点のいい所にひろさんがフライを浮かべたら、バシャっとイワナが反応。ひろさん、今度はひとりでランディング大成功! いい場所に投げたんですね。 ガッツポーズのひろさん。こっちも嬉しくてガッツポーズ。 |
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(きみ) 私にも来ました。フローティングピューパ#18を木陰のゆる瀬に流したところ、釣ったのではなく釣れちゃいました(苦笑)。さすが管釣。すごいサイズが入ってます。 (ひろ) さすが師匠!労せず大モノゲットです。 |
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(きみ) この日は、よく晴れて本当に気持ちよかったです。 (ひろ) 川のせせらぎに身を委ねていると、日常をすっかり忘れてα波出まくりです。 |
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(きみ) あちこちポイントを攻めるひろさん。 (ひろ) きみさんにご教示いただくポイントにフライをプレゼンテーションすることに必死…。 |
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(きみ) 大堰堤下を攻める。脇の巻きにエルクヘアカディスを浮かべると・・・、 (ひろ) 「あの辺り、絶対いるから…」ときみさん。 |
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来たっ!!!! やったぜ狙いどおり。 | ![]() |
(きみ) こりゃたまりません(笑)。 (ひろ) 根気よくご指南いただいた成果です。ホントたまりません! |
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(きみ) ひろさんは、結局3匹のイワナを手に。初めてなのにすごい! また行きましょう。 (ひろ) フライフィッシング初体験。常にポイントを攻め続けるオフェンシブルなところがたまらなく楽しくてすっかりハマってしまいました。また、誘ってくださーい。 きみさん、どうも有難うございました。 |
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