深森川 6月上旬

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【基礎データ】
○所在地:長野県
○6月3日に入渓。いつもよりも反応がよく、よく釣れた。


 初夏になると時々来る山の渓流に、今年もまた来た。

 朝6時の時点で水温6度。周囲の川よりも一ヶ月ほど季節が遅く到来する川。
 入渓地点。落ち込みの脇の巻きに試しにアダムスパラシュート#14を浮かべてみたところ、一発で釣れた。今日はいいかも(笑)。
 20cm程度だが、ヒレがピンとしていてきれい。
 石には苔がついていて、緑色に映えて美しい。
 このポイントでは2匹出た。
 なんだこりゃ、ヒレがデカいぞ。
 谷に朝日が差してきて、気分も明るくなる。

 この日は、Sageの#00を使用。ゆっくりとしたキャスティングが求められる竿で、ゆっくり丁寧にやっていたら、気分もゆったり。釣り方もポイントの探り方も、非常に丁寧になった気がする。

 ユーフレックスのカチカチロッドで釣り上がっていた時とは心理状況がかなり違う。これは思わぬ副産物だった。
 8寸程度のイワナが飽きない程度に釣れる。これが残ればいい川なのだが、みんな抜かれちゃうんだよなあ。。。
 5月から天気が悪く、この日はおそらく入梅前の最後の晴天の週末ではないか。実に気持ちのよい日であった。
 中流域にて。
 これも比較的いい型。でも尺は出ない。
 シダが面白い形で生えていた。太古の昔みたい。
 体色がきれい。
 日本の山って、やっぱりいいなあ。
 釣られて反省中のイワナ君(笑)。
 上流部。藪がうるさくなり、キャストしづらい。

 これから雨の季節になるので、この川も厳しくなるだろう。