2012年9月 深森川での釣りおさめ

 久しぶりの釣行で、心躍る出発になりました。前夜のうちに東京を出て、八ヶ岳の小屋で一泊します。

 翌朝はのんびり。9月最後の週末だから人が多いだろうけど、まぁいいや、ということで気楽な気持ちで川に入った。

 えさ釣りの3人組が長い区間を独占中。うむむ・・・。ずっと下流まで行って釣り始める。
 おお、Sくんが早速釣り上げているではないか。二人で盛り上がる。
 僕のフライにも出ました。ちょっとサイズが小さいけど、この川のイワナは本当にきれいです。
 この大場所で、Sくんが渋いライズを発見。対岸の巻きです。そこで、早速狙ってみましたが、どうもうまくいきません。

 Sくんの指摘でよく見ると、相当な大きさの太い魚影が浅瀬をクルージングしています。

 やつを狙ってドライやニンフで攻めますが、やっぱり、見える魚は釣れませんね。
 Sくんが発見したきのこ。なんていうきのこかなあ。
 反応はかなり渋いし、途中からは先行者が入った後を歩くことになったけど、それでもきれいな渓流を仲間と一緒にのんびり遡行するのは、本当にリラックスできます。
 Sくんは、結局10匹以上釣ったみたい。僕は5−6匹かな。お昼過ぎまで釣って、川を上がりました。
 Sくん、久しぶりに楽しかったです。どうもありがとう。

 これで、渓流シーズンは終わり。日本に戻って最初のシーズンは、なんやかやと忙しく、思ったようには行けなかったけれど、新しい川にも行けたし、日本の山河の素晴らしさを再認識しました。
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今年の釣り納めは、一番昔からの釣り仲間Sくんとの八ヶ岳釣行。久しぶりだね。