釜瀬川 7月末(その2) 

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【基礎データ】
○所在地:山梨県北杜市
○水系:釜無水系
○管轄漁協:峡北漁協
○混雑度:●●●○○
 フライ初挑戦の人を連れて行く場所に悩み、1週間前に行って、サイズは小さいけれどよく釣れる川として、この川を選択。


 

 信州峠から塩川の谷に入る。土曜日ということで、釜瀬川に沿って走る舗装道の駐車スペースは、どこもかしこも車がとまっている。

 今日は初めての人を連れているので、やはりよく釣れる区間であり、かつ、危なくない場所に入らなければ、と道を上下にうろうろし、結局、「みずがき山グリーンロッジ」前後の区間に入ることに。

 フライどこか普通の釣りも満足にやったことのないまーやん。ヤブこぎも初めて。
(ま)
 とうとう連れて行かれる日が来てしまった。今回は初心者でも大丈夫なところって言ってるけど。。。
 前もってキャスティングを教えておくのを忘れたので、ぶっつけ本番である。まあ、こういう川だし、長い距離投げないとダメなところは私がやればよい。

 1週間前と同じ箇所を遡行したが、前回反応があったポイントではたいてい同じ場所で反応がある。

 サイズはこのようにどれも細かい。


(ま)
 私にしてみたら結構凄いヤブ。でも弱音を吐くと怒られるので頑張って付いていった。言われたとおりに投げてみるがすぐにからまる。それの繰り返し。なかなかの根気のいることったらない。
 写真中央、右の大岩沿いの部分で彼女初のイワナをゲット。

(ま)
 才能があるのかすぐにイワナがかかった。しかしサイズが小さい。私は最初から尺ものを狙っていたのに.
 「ほら食べな」と釣り上げた魚にフライを食べさせようとしているが、相手にされず(笑)。「ねえ、なんで食べないの?」だって。


(ま)
 いつも 「魚は頭がいい警戒心が強い」と言うきみ。本当だったのね。


 その後もこのように小粒のイワナがたくさん釣れた。彼女にもたくさんアタリがあった。

(ま)
 熱の入ったレクチャーのお陰でポイントと呼ばれるところはわかってきた。
 カエルがのんびり。。。


(ま) 私を見てもびくりともしない。
 瀬尻を流す時に、ティペットが下流に膨らんで流れ、フライがまだ上のプールにあるのに、ティペットが落ち込みに溜まった枝などに付着し、フライをピックアップしようとするとフライがひっかかってしまう、というトラブルが多い。流れてくるフライしか目に入らないためだ。「竿を高く保って」と教えるが、キャストし終わった後に竿を高く保つという感覚が難しいらしい。

 ひっかかったら、すかさず私のロッドを手渡す。トラブル処理は私の仕事(笑)。

 枝にフライがひっかかった時の回収の仕方は、伝授したとおりよく覚えた。無理にひっぱっちゃダメなんです。

(ま)
 なかなか私さまになってる???
 これは、昼前に私が釣ったもの。20cmくらいか? この川にしてはかなり大きい。

 ちなみに私はこの後、大淵を巻こうとしてドボン。このサイト作りのキーパーソン(?)だったデジカメ君を水没させてしまった。なんとかデータはパソコンに転送でき、こうしてレポを書けているが、撮影機能は復活せず、修理に出した。また携行品保険使えるかな???


(ま)
 今回の素晴らしいレクチャーのとりは、きみの大どぼんでした。少し川の流れに流されて「あー!」と騒ぐ姿を見て、フライの難しさを知りました。折角ここまで格好よかったのにね。でもありがとう。なかなか貴重な体験でした。次回は浮き輪持って行こうね。



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