川 2月中旬

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【基礎データ】
○所在地:長野県上田市 【地図】
○水系:千曲水系
○管轄漁協:上子漁協 0268-22-0813
○混雑度:●●●●○
 「かんがわ」と読む。菅平から流れ下って上田市で千曲本流に合流する川。アクセスが容易なので、人気河川。03年2月の解禁日はここで迎えた。しかし大雪・・・。


 


 2月16日の解禁をどこで迎えようかと悩んだ末、ホームグラウンドの八ヶ岳は寒すぎだろうと、上田近辺を選んだ。余りに気合いが入り、なんと前日午後には上田に入って、ビジネスホテルに泊まったのだ。
 もうそういうことはあまりしないような気がするが、ひとり見知らぬ街を散歩して、ビールとそばを楽しんで翌日に備えて寝るというのは、贅沢すぎる時間であった。
 明るいうちにポイントを確認しようとあちこち見て回った。どこも水の透明度は高くなく、水量も多くて奔流となって駆け下っているとの印象。


 結局、釣具屋のおじさんのアドバイスに従い、人が大勢いる上流部ではなく、下流部でチャレンジすることに。ゲートボール場脇に車を止め、6時半頃から釣り始めたが、同時に雪が降り出す。気温も低く、ガイドは雪で凍り付いてしまった。

 フライはもちろんニンフであるが、ひさしぶりのキャスティングということもあって思うようにいかない。ちなみにそんなにヤブがうるさい川ではない。

 結局、高速道路の高架下まで釣り上がったが、靴裏が石にへばり付いてしまうなど、釣りにならなくなってしまったので、やむなく撤退することにした。

 帰りは、もちろんチェーンを履いたが、インターで本線への合流に向かっているとき、滑って90度回転。のたのた走っていたので難を免れたが、ヒヤヒヤである。 

 ちなみに、上小漁協の管轄範囲は広く、有望な河川がたくさんある。



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