真木川  3月下旬 

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【基礎データ】
○所在地:山梨県大月市
○水系:相模水系
○管轄漁協:桂川漁協
○混雑度:●●○○○
 相模川支流の小渓流。流程は長く、笹子川との出会い付近から上流までたくさんポイントがある。ただ、夏は枝がうるさくなるので、藪沢が苦手な人にはお勧めしない。


 

 
 この川には3年前から通っている。特に中流域は実にのどかで、春先に来るとウグイスが鳴き、緑が芽吹く中、ヤマメがライズするという心洗われるような風景になる。

 この日(3月25日)は、午前中に日川へ行って、その後峠を越えてこの川へ入った(13:30)。

 入渓時の気温は8度。水温は4.5度。ニンフ(ピーコックボディにソフトハックルを巻いたもの:#14)で攻める。

 これが入渓地点だが、正面の二筋の白泡の奥の方で早速ヤマメが出た。しかしまたしても「第一投油断ミス」でランディング直前に痛恨のミス。
 

 魚がいることはわかったので、小さなポイントも大切に打ち込んでいった。14時ころ、深めの落ち込みでまずヤマメをゲット(20cm)。水温は6度に上がっていた。
 この川は、堰堤が多く、時に巻く場所が見つからなくて苦労する。

 こういう緩い流れでも、底石はしっかり入っているので、釣りになる。夏ならドライで楽しめるのではないか。

 15時頃、岩の下にニンフを漂わせたところ出てきたイワナ(22cm)。この川にイワナがいるとは知らなかった・・・。
 
 16時半ころ、この堰堤で釣り納めとした。水温は再び5度まで下がり、魚の反応は芳しくない。

 それにしても私、このような大堰堤でのつり方がいまだにわかりません。エサ釣りの経験があるので、ニンフは得意のはずなんだけどなあ・・・。
(おまけ)
 ところでこの日、朝5時半に世田谷を出て中央道を走っていると、5時40分ころ太陽が昇ってきてバックミラーを赤く照らした。夜明けが早くなったなとうれしかった。
 帰りは午後5時40分ころ、中央道の同じ辺りで今度は日没間際の太陽がバックミラーを赤く照らした。
 そうか、いまは春分の日の直後だから、こうなるわけですね。



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