入笠山付近の山岳渓流 5月初旬  

釣行記の目次へ戻る

【基礎データ】
○所在地:長野県
○混雑度:●●○○○
 「入笠山付近の小川」で釣った後、立ち寄った川。奥の深い山岳渓流。


 

 
 南アルプスの山岳渓流らしい、急勾配で鬱蒼とした森林の中を流れ下る川。

 午後2時過ぎに入渓した際の水温は、7度。
 

 落ち込みの開きでドライ(#14アダムスパラシュート)に出たイワナ。斑点が非常に細かい。この特徴は、その後釣れるこの川のすべてのイワナに共通していた。

 この魚が出たポイントは、右の写真中央の岩と岩の間。

 倒木があちらこちらにあり、ポイントを作るとともにキャスティングを困難にしている。

 ここの魚の多く、特によい型の魚は、瀬尻についていた。反転流にもいたが、サイズは小さかった。

 これも瀬尻で出たもの。サイズは小さいが、きれいな魚である。

 川に来るに当たり、標高1800m以上まで上がってきたのだが、その過程で雨雲を抜けてしまい、上は曇っているものの、当初雨は降っていなかった。しかし、午後遅くなって低気圧が近づくにつれ、ついに降り出した。雨粒が写っているのがおわかりになるだろうか。こうして見ると、天から川の素が降ってくる様子がよくわかる。



釣行記の目次へ戻る