大石川支流 4月末  

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【基礎データ】
○所在地:長野県
○水系:千曲水系
○管轄漁協:南佐久南部漁協
○混雑度:●●○○○
 千曲川の左岸から流れ下る大石川は、特に中下流がヤマメやイワナがよく釣れる川として有名。その支流のひとつ。


 

 
 大石川は中規模な河川であり、その支流は、いずれもこのようにか細い川になる。

 4月30日11時頃入渓時、水温は9度。ピーカンではあるが、いい感じである。

 
 

 このように、落差が結構ある。落ち込みの開きでは魚影が走る。

 この日、朝一番に行った石苔の川より標高が低いからか、一層緑が出ている。

 しかしこの川でもドライには出ない。開き直ってニンフの特訓ということにした。

 遡行開始後約30分で最初の一匹が出た。左の写真の瀬を流し、瀬尻に来たところで底石の影からイワナが飛び出し、ニンフを引きずり込んだ。

 この辺りのイワナちゃんは、今日は瀬尻にいることに決めているらしい。

 右の写真がここで釣れたイワナ。約23cm。

 水中の石が黒くぬめっている。こういうときはよく、上流に水が溜まっている場所があって、水底の腐葉からタンニンが出ていることがある。今回も果たして、上流の堰堤上には水が溜まっていた。ただ、水質はよい。

 この川でも反転流や落ち込みの際には魚が付いていない模様。

 右の写真は、堰堤下で釣れたちびイワナ。

 この川は、流程が長い。国道299号線の橋から見たところ。雨上がりで増水しているが、普段はもっとおとなしい川である。



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