大鍋川 10月末

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【基礎データ】
○所在地:静岡県河津町
○水系:河津水系
○混雑度:●●●○○


 

 05年渓流シーズン最後の釣行ということで男3人で繰り出した河津水系。午前中に荻ノ入川で釣った後、七滝(ななだる)温泉郷でお昼を食べて、大鍋川へ向かう。

 これはF君が注文した「猪カレーライス大盛」。940円也。見た目は猪かどうかよくわからないが、肉の脂身には特徴があったそうだ。
 大鍋川の中流域に入る。ご覧のとおり、典型的な里川の様相。水質良好。ポイント明瞭。
 ただ、この川も反応に乏しい。先行者の気配はないので、これは魚がいないか、条件の問題だろう。
 中流から下流にかけては、ずっとこんな感じの護岸帯が続く。
 午後1時頃の時点で水温16度。高い。 
 ほとんどまともな反応を得ることなく川から上がる。下流からN君がやってきた。やはりイマイチだそうだ。
 思い切って最上流部へ向かうことにした。
集落を抜け、道が細くなり、そのうち急勾配の砂利道になった。谷は険しく深い。道からは水面が見えない。
 ようやく谷へ降りられる場所を見つけ、入ってみる。伊豆の印象からは意外な感じの本格的山岳渓流の趣。
 水量が少なめなので、ストーキングに注意。しかし、ほとんど反応は見られない。魚が走るのも見られない。
 結局午後3時頃まで粘ってみたが、3人とも釣れず。魚影が薄いとしか思えなかった。

 このように釣れはしなかったが、仲間と楽しく一日自然の中で過ごすのは、やはりとても楽しい時間であった。
 夕陽の中、晩秋を実感する一コマ。

 いい最終釣行だった。来年を楽しみに。。。



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