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8月中旬のある土曜日の朝、単身入渓。 |
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渓相は、岩の大きさ、水の透明度、勾配どれをとってもすばらしい。 |
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流心の向こう側の小規模な巻きにパラシュートを浮かべると・・・ |
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しずかにフライを吸い込んだイワナ。２３ｃｍ。 |
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しかし、この後は続かない。絶好のポイントで、反応くらいあってもよい場所なのに、うんともすんとも。 |
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途中で見た滑床の滝。ここの下も不発。浮き輪で滑り降りたい気分。 |
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更に上流へ向かうが、一向に反応がない。先行者の気配もないのに。 |
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3年前に来た時は、何匹か釣れたのに。 この川の上流は別荘地を流れており、そこでは放流していないそうなので、抜かれて魚影が薄くなってしまったとしか思えなかった。 この川が再生するのはいつの日か？ |