武智川 5月初旬  

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【基礎データ】
○所在地:長野県富士見町
○水系:釜無川水系
○管轄漁協:釜無漁協
○混雑度:●●○○○
 武智鉱泉の近くで釜無川へ注ぐ山岳渓流。中上流は、堰堤に次ぐ堰堤。


 

 
 05年5月初旬、富士見町にあるこの川へ。入笠山の北麓急斜面を滝のように流れ下る川である。

 朝6時頃、中流域で入渓。水温は8度。入渓地点すぐの堰堤下の大石脇ですぐにイワナが反応するが、フッキングせず。ただ、魚がいることはわかったので、余裕をもって遡行を開始。
 

 みよこの青空を。写真には何も手を加えていない。そのままの青である。


 鋭い朝日が眼を射抜く。

 遡行開始後、2番目の堰堤。この下50mほどの間で3匹イワナが出た。

 これが最初のイワナ。朱点というか黄点というか、派手なイワナで驚いた。20cmほど。

 これが一匹目のポイント。中央の流れの向こう側、右中ほどの茶色い沈み石の脇で出た。要するに瀬尻の大き目の沈み石の下から出たということ。 

 ということは、やる気満々ということか?!

 2匹目。これは堰堤直下で出たが、これも瀬尻で水が盛り上がって下へ落ちる寸前のところで出たもの。21cmほど。ポイントは、写真中央の小さな三角形の石の右側の流れ落ちのところ。こんな、一番流れが強いところで捕食するなんて、お魚も大変ですねえ。余計なお世話ですが、「あーっ」とかいって下に落ちたりしないんでしょうか?

 同じ堰堤の水の落下点すぐ際で出た25cm。これはよく引いたし、まるまる太って重かった。。。

 この辺りの堰堤は、右側から巻くようになっている。

 こうやって上に出ると、すぐまた次の堰堤が見える。100mもないんじゃないだろうか。

 巻いても巻いても現れる堰堤たち。かなりしんどいぞ。ちなみに、堰堤間の区間は、魚が出たり出なかったり。

 奥に見えるのが、この日最後の堰堤。6つか7つ目だったと思う。この後、画面右側の斜面をよじ登り、林道に出て最初のポイントに戻る。

 これは少し下流の様子。ヤブがうるさい。

 これは、標高1800m近い最源流部の様子。



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