湯川(奥日光) 6月上旬

 2007年6月9−10日の週末に、一昨年から参加させていただいているオフ会へ行ってきました。

  昨年は、現地に到着するも、ほんの1時間ほどで会社から呼び出されて、東京へとんぼ返り。今年は、そんなことのないよう、前からいろいろ調整して臨みました。
  
  でも・・・でも・・・、週間天気予報は、日に日に悪くなるばかり。。。結局、土日とも降水確率90%以上で愛車を日光へ走らせる結果に。

 10時頃、赤沼茶屋へ到着した頃は、やはりぽつぽつと雨。まぁ仕方がない。川へと向かいます。すぐにmorioさん、MANI-HANAさんと出会いますが、「だめだめ、寒くなっちゃって」と車に戻ってくる途中です。

 Decoさん、こたろさんと3人で、通称「赤土手」まで15分ほど歩きます。すれ違う釣り人も、みなびしょぬれ。
 

ここまで降ると、さすがに無理

 
 この日、こたろさんは、フライが初めて。まずはキャスト練習からということで、赤土手の広いポイントでしばし練習。ロールキャスト、普通のキャスト、と一とおり練習しましたが、カンがよくて、すぐに上手に。すごい!

 Decoさんは、手を変え品を変えチャレンジするが、まるで魚の反応はないらしい。うーん、厳しいな。

 ふと気付くと、後ろに、なりたさんやえ@さんご夫妻、トーマスさんなど、次々に釣り仲間が登場!みなさん、「この大雨の中で熱心にキャスト練習する人は誰?」と思われたらしい(笑)。

 トーマスさんは、朝方にエルクヘアカディスで一匹きれいに釣り上げたらしいが、他の人たちはダメとのこと。

 僕らも、体が冷え切ってしまい、早めに湯の湖畔の宿へと向かうことに。

いつもの宴会場で

 いつものお宿(奥日光パークロッジ深山)に着くと、仲間が続々と登場。やはりまずは温泉でしょう、ということで、早速地下の温泉へ。僕は、Decoさんと一緒に一番風呂を狙った?のですが、なんと、あまりに熱くて入れない! 二人して必死に冷水シャワーや洗面器で薄めていると、みんなが入ってきて不思議な顔をするが、熱さにすぐ納得。大の男が真っ裸でジャバジャバと・・・(汗)。

 僕は、アンティークのアルミ製フライボックスをいただきました。これはうれしい!

 一昨年と同様、フライのタイイングレッスンも。みんなホントに上手です。

 さて、翌日も雨ですが、まぁやってみましょう、と言って、小田代橋の上流に分かれて入りました。湯滝下に行くと、tomcats23さんが早速振ってます。水量は多めの感じ。

 その後、こたろさん、Decoさんと一緒に児滝下へ。

 まず、滝つぼでルースニングをやってみると、すぐにアタリが。釣り上げたら、ホンマスの子だった。きれいな魚体。

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大雨で水面真っ白

 早速飲み会が始まりましたが、まだ13時半です。温泉で茹ってしまった後なので、貧血になり、寝込んでしまいました・・・。

 MANI-HANAさんにアドバイスいただいて、しばらく安静に。夜に復帰した頃には、みんなガンガンやってます。


 今回のメインイベントは、アミダくじ! みなが持ち寄ったグッズでビンゴみたいにあみだをやります。
こたろさんは、初フライということで、Sさん提供のロッドに、MANI-HANAさん提供のリール、そしてタケさんとトーマスさんが巻いたフライ。これでいつでも川へ行けますね。

 その後もニンフで何匹か釣った後、こたろさんの特訓?へ。滝つぼへウェーディングして、ドライで狙います。

 すると、滝の落ち込み直下で、バッチリ反応があります。これはいい、釣れるぞ・・・。

 何度かキャストを繰り返し、すっぽ抜けが何度かあった後、ついにフッキング! 大騒ぎしながら取り込んだのは、立派なブルック!! やりました。

児滝の下にて(写真はtomcats23さん)

 その後、Decoさんも交えて徐々に下流へと足を伸ばしますが、雨は残っているものの、ドライによく反応してくれました。

 僕も、#12前後の大きなフライで、瀬での釣りを楽しみました。こたろさんは、その後、2匹を自力で追加。初めてのフライなのに、実に立派です。

 一時は陽も差し、戦場ヶ原の雰囲気を楽しめました。特に途中からは、ヒゲナガが飛び始め、#10のエルクヘアカディスで爆釣!!

 今年もアレンジの労をとっていただいたmorioさん、宴会の準備をしていただいたなりたさん、親切にしていただいた皆様、本当にありがとうございました。

 初めてのこたろさん、ギャラリーに注目されながら頑張ります(右の写真)。