大門川 3月中旬

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【基礎データ】
○所在地:山梨県北杜市
○水系:釜無水系
○混雑度:●●●●○


 

 貴重な週末に春の川を満喫しようと、目覚ましを4時に鳴らしたが、平日の睡眠不足がたたって起きられなかった。8時に東京を出て中央道で清里へ。

 出遅れたので、どこも人が入っているだろうと思ったが、最初に覗いてみた大滝上流の駐車スペースには車が止まっていない。あれれ、こういうこともあるんだな。
 
 これは道路から踏み跡を辿っていくと見える大堰堤。この下もよさそうなポイントだが、今日は先を急ぐことに。
 フィールドにてでも紹介したが、私は以前、ここで派手にコケて、骨折し、救急車沙汰になったことがある。今日はそれ以来3年半振りに来た。

 ゆっくりゆっくり、慎重に歩いていったので、堰堤上のたまりを迂回して流れにたどり着くまで30分近くもかかった。

 10:30の時点で、水温6度。日差しは暖かい。 
 通称「釜渕」。ニンフで釣り上がるが、まだリズムに慣れず、苦労する。
 上の写真の木のトンネルを抜けるとこのように護岸帯の開けたところへ出る。下流を臨む。
 アタリに気づかずに、釣れてしまったイワナ。
 水量はやや多め。12時を過ぎると水温は9度にまで上がった。

 試しに1時間ほどドライをやってみたが、出なかった。
 今日のフライはこれ。フックは#13、ボディはピーコック、ノーウエイテッドだが、ビーズの重さで沈む。うずらの毛で虫らしさをアピール。
 13時頃まで釣りあがり、一度車へ戻って昼ごはんを食べることにした。

 これは今日の折り返し地点の画像。ここから数百メートルで川久保地区である。
 標高1000mの高原にも、春がやってきました!



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